フロンティア工学類では3年生の第3あるいは第4クォーターにおいて, 希望する学生が各研究室でミニ研究を行います. 統計Cafe世話人の川西のところでは, 各学生さんが疑問に思っていることや, 関心のあることを色々調べて, データの解析をしてもらっています. このブログでもいくつか紹介させていただきます.
鴨野君の発表は, 異なる媒体での広告効果をざっと評価する手法の提案です. 異なる媒体間の比較は難しいのですが, それを広告率や疑似リーチ値といった概念をうまく使って整理しています. 細かな広告効果推定には高度なデータサイエンスが必要でしょうが, web等から得られるデータから簡易的な解析でここまでの議論ができる, という点が新鮮かつ大いに見るべきものがある, と感じます.
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